エールフランス 機内持ち込み手荷物

フィレンツェ便利帳

ヨーロッパではコロナはもう終わったのかのよう

ヨーロッパの各地では、ワクチン証明、PCR検査なしに自由に旅行できるようになりました。マスクしている人が目立つくらいほとんどの人がマスクをしていません。毎日のニュースでは、コロナの話題は小さく報じられるだけで、冬に向けての光熱費の問題や、ウクライナ情勢が主に伝えられます。制限が厳しかった日本入国もイタリアからは3回のワクチン証明があればPCR検査なしにできるようになりました。そんなわけで日本に帰国してみました。

現在(2022年11月24日)のところ、フランクフルトー関空の便がなく、しかたなくエールフランスに

いつも安定したサービスを提供してくれるルフトハンザとANAの提携便を利用したかったのですが、フィレンツェーフランクフルトは、あるのですが、フランクフルトー関空の運行がありませんでした。そこで価格、便利さからも納得のエールフランスにしました。この物価高の中、価格は650ユーロでした。

当日 空港で

9時50分発のフライトで、事前にチェックインしていたのにもかかわらず、心配性な私は、8時に空港に着きました。

エールフランスのチェックイン、荷物預かりカウンターはすでに開いていました。まだフライトまで時間があるため、余裕でカウンターに行くと、結構な人の列・・・。8時の時点で、20人は並んでいました。こんなに並んでいるのを見るのは初めてでです。

様子をみていると・・・

なんだか、みんなチェックインカウンターにいる地上係員ともめている、一人一人に対してかける時間が長いのです。コロナ禍で何かいつもと手続きが違うのかな・・・と遠くから見ていました。私の番に近づくにつれてそれは荷物、スーツケースのことでもめていると言うことがわかりました。

40分ほど待って私の番

すでに時計は8時40分・・・。長い待ち時間の後、私の番になりました。前の人たちがスーツケースのことでもめていることはわかったのですが、私は、重量もきっちり家で量ってきていたし、持ち込みの手荷物も既定のスーツケースに入れているので問題なし!と自信満々にチェックインカウンターへと進みました。

昨日 いやなことでもあったか?

人として、挨拶は大切です。ボンジョルノ!と係員に挨拶しました。無視です。ま、昨日いやなことでもあったか・・・。気にせず、パスポートを提示、預ける大きい方のスーツケースを重量計のベルトコンベアーにのせ、22,50㎏。23㎏までなので完璧です。よしよし、問題なし、と思っていると、小さい手荷物、機内持ち込みのスーツケースも重量計に乗せろと係員はいいます。最近は機内持ち込みスーツケースも量られることもあるので気にせず、重量計にのせました。10㎏。12㎏までなので完璧です。しかしここから、この係員劇場がはじまります。

係・・・このサイズのスーツケースは、手荷物にできない。

私・・・は?このスーツケースで何十回もエールフランスはもちろん他の飛行機も問題なく手荷物にして旅行してますけど・・・

ちょっとななっめってますが 既定の縦55㎝、横35㎝です もちろん幅も25㎝以内

係・・・そんなこと関係ない、車輪の部分が規定外よ。預けてください。

私・・・ええええ・・・・。中身パソコンなのに、無理です!! 絶対、絶対、エールフランスのホームページに書かれている規定のサイズです!スーツケースの会社も機内持ち込み用として、売ってるのに・・・そんなのおかしいです。

係・・・スーツケースの会社のことは知りません。とにかく、あの規定のサイズか調べる箱にこのスーツケースが入ればいいんです。(カウンターから場外へ・・・サイズを測る箱の方へ)

私・・・わかりました。入れてみます(規定外のはずがないと確信してたので堂々とスーツケースをその箱へ)

係・・・そんな無理やり押し込まないでください。(私は全く無理やりではなく普通に箱に入れていた)

 ースッポ、っとスーツケースは規定内か調べる箱の中へ、サイズピッタリ 問題なしー

それを見た係員は、何も言わずにカウンターへ戻り、不服そうに、チケット、荷物引換券を発行し、挨拶も、謝りもせず、終了。

エールフランスを利用する方は注意

今回、なんとか私がイタリア語で反論できたのでよかったですが、あまり外国人に慣れていないと勢いに押され、従ってしまいそうになります。もし、係員が「このスーツケースは預けないといけない」と言われた時点で、従っていたら、パソコンは破損、その上、そのスーツケースを預けるために追加料金を取られてしまっていました。

係員に感覚で適当に判断され、災難を被らないために、事前に手荷物のスーツケースのサイズを測り、エールフランスの規定内のサイズか確かめ、何か言われた場合、数字で係員に証明することをお勧めします。(エールフランス 手荷物の規定https://wwws.airfrance.co.jp/ja/information/bagages/bagage-cabine-soute