フィレンツェ空港 ショップ 免税店 ② 

フィレンツェ便利帳

日本へ出発する空港の免税店がどれだけ充実しているかによって、観光中にすべてお土産を買ってから空港にいったほうがよいか、手荷物検査を終えてから重量、液体などきにせずに買える免税店で買うか変わってきますよね。

今日は、フィレンツェ空港の手荷物検査を終えた後に位置する免税店についてです。

手荷物検査場を越えると左手に化粧品、香水売り場、右手にアルコール類売り場が通りにそってあります。ゲートまではこの道しかないので迷うことはありません。

化粧品、香水

小さな空港だけあって、化粧品会社の種類は、品数は少ないですが、定番商品は揃えられています。なにより、お客さんが少ないのでゆっくりとそしてレジの列を気にせずに買い物することができます。

リキュール ワイン グラッパ オリーブオイル、調味料、チョコレート 

向かって右にアルコール類の売り場があります。レモンのリキュールリモンチェッロ(濃厚な白、ライトな黄色)、ピスタチオのリキュール、ダークチョコレートのリキュール、ボトルもかわいい女性が喜びそうなリキュールの数々がおいてあります。

他のボトルも魅力的ですが、ピスタチオのクリームのボトルの緑は、なんと美しいのでしょう。

バニラアイスクリームにかけたり、眠れぬ夜にホットミルクに少し入れてみたり、色んな粋な使い方ができるのではと思います。

Amaro(食後に飲むすこし苦いお酒)の種類もたくさんあり、イタリア人たちが好んで飲むAMAROは薬草の匂いが濃く、私たちには養命酒にしか思えませんが、最近ではオレンジやレモンのAMAROも販売されており、ボトルもとってもかわいいです。仲間で楽しんだ食事のあと、飲んでみようかとテーブルに出すだけでも素敵じゃないですか。このボトルにあった、小さなAMARO用のグラスもこだわってみたりして・・・

もちろん、イタリア人がよく飲む苦い本来のAMAROの種類もたくさんあります。わたしは、四角いボトル、AMARO DEL CAPO(薬草味がやや低めですが、薬草が苦手な方には✖)というAMAROを冷凍庫でキンキンに冷やし、食後に飲むのが好きです。

ワインを作る際にできる葡萄の搾りかすから作られる蒸留酒、グラッパのボトルもさすがイタリアだなと思います。グラッパの説明を今、書いていて気づきましたが、グラッパって今注目のSDGsなお酒なんですね。材料を最大限に利用したお酒・・・グラッパに対する見方が変わりました。グラッパもイタリアでは食後酒として飲まれます。

無論、ワインも豊富です。20%OFFの商品もたくさんありましたよ。

安定の美味しさBAROLOも20%OFF

アルコール売り場の先に食品、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ調味料セットや塩、リゾット、乾燥ポルチーニなどがあります。

そしてペルジーナなどのイタリア有名どころのチョコレート。

タラッリーニ(プッリャ州のスナック)、トリュフ味のポテトチップス、トスカーナのオリーブオイル。缶入りを買うと持ち運びに便利。

キンダーなどのお手頃チョコレートの先には、Tシャツ、子供用もありました。


ブランド

先ほども書きましたが、この免税店は人が少ないのでブランド店でもゆっくりと買い物をすることができます。セールシーズンには50%OFFの商品などもあり掘り出し物があるかも・・・

食料品売り場を越えると サングラス売り場、MaxMara  Swarovsi などのブランド、その先にエトロがあります。

私は、エトロでは、余り失礼な物も贈れないし、お酒も飲まれないし・・・なんていう目上の方へのお土産としてポーチを購入することがあります。

フィレンツェ発祥ブランド、フェラガモ、本店で見つからなかった商品を扱っているケースもあるのでフェラガモファンの方は、覗いてみるとよいかも。

フェラガモをすぎるとMONNALISA (https://www.monnalisa.com/it-it/)という子供服のショップがあります(私が空港を利用した際は、閉店していたのでご利用の際はお問い合わせください)。

本屋

その先は、真っ白の壁が続き、角を曲がると右手にGIUNTIという名の本屋があります。

本、空港玄関の売店にもあったALBO TRADEのマグネット、そして名前入りのエスプレッソカップがありました。イタリア人の名前を想定して製造されているので日本人の名前はなかったのですが、

おじいちゃん(NONNO)おばあちゃん(NONNNA)おかあさん(MAMMA)、FIGO(イカす奴)、SPLENDORE(輝かしい人、素晴らしい人)など日本人の私たちでも使えそうなカップもありましたよ。

この時は少し品薄目でした。この後入荷していることと願っています

今回、私は、一番手荷物検査場から近いゲート1からの出発でしたのでここまでの取材となりましたが、

このゲート1を過ぎたところにもショップがありますので次回取材してきたいと思います。

ワイン、オリーブオイル、リキュールと何かと液体類を持って帰りたくなるイタリア。預け荷物にしてもこぼれないか、割れないか心配、手荷物としては持って帰れない・・・そんな時に、とっても便利な免税店。何よりフィレンツェの空港は、各ゲートまで10分以内で行けるので、他の大きな空港のようにゲートまで行けなかったらどうしよう、飛行機に乗り遅れたらどうしようという心配もありません。

搭乗まで時間に余裕を持たせてショッピング、お土産探しを楽しむのもいいかもしれません。

フィレンツェ空港 ショップ 免税店 ① ↓

フィレンツェ空港 ショップ 免税店 2022年 秋最新版 ①売店

フィレンツェ空港での飲食↓

フィレンツェの空港 飲食 2022年 秋 最新版

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フィレンツェの街から空港へのアクセス 2022年秋 最新版