オーヴォリ茸 タマゴタケ FUNGO OVULO

イタリアの生活、イタリア人

もう、ポルチーニもトリュフもすっかり日本で有名になり、トリュフに至っては、イタリア人より日本人の方が年間消費量が多いのではないかというぐらい、グルメ番組で何にでもトリュフを振りかけている様子を見る。イタリアに住んでいてもトリュフをそんなに食べることはない。しかし、ポルチーニは季節になるとよく食べる。ポルチーニのタリアテッラやポルチーニのグリル、採りたてのものは本当に美味しい。

ポルチーニに飽きたころ(贅沢だ)コロコロかわいいその名もたまご茸の存在を知った。ポルチーニに比べて味が薄く、マッシュルームに近い触感。これは、パスタの具として食べるより、生でフレッシュな状態で食べるのが一番美味しい。

たまご茸 サラダ

①買ってきた状態のキノコは土まみれなので、キッチンペーパーなので土をふき取り、ふき取っても取れない部分は、ナイフで切り、除く。キノコは美味しいけれどこの作業が本当に大変。でもこの作業を怠ると土が残り、すべてが台無しに。

②キノコを千切りにし、ボールにうつし、塩、コショウ、レモン汁、オリーブオイルを加え、最後にイタリアンパセリを散らし出来上がり。

今年は、ポルチーニよりこのキノコの方が好きかもと思った秋でした。