イタリア人おっさんの本気料理②トマトペーストで作るボロネーゼ

イタリアの生活、イタリア人

イタリア人おっさんの本気料理、料理をするたびレシピを細かく残し、毎回どこがよかったか、どこが悪かったかを記す、真剣なおっさんのレシピです。今回は食べたらみんな笑顔になるボロネーゼ、ラグーです。私のちびっこの頃、日本ではミートソーススバゲッティとにこにこ言っていたものです。いつからか日本でもラグーやら、ボロネーゼやらハイカラな料理名になりましたね。

意外と簡単 おっさんがOTTIMO!!うまい!!と叫んだラグー、ボロネーゼの紹介です。

<材料  二人分>

・玉ねぎ

・パセリ

・セロリ

・にんじん

・牛粗挽き肉(少し脂身のあるもの) 400g 、できるなら自分で細かく切るともっとおいしい。

・MUTTI 濃縮トマト チューブの半分 

日本ではMUTTIは高いのでカゴメトマトペーストで〇

(追記:日本で作りました!小袋6袋入り、5袋使いました。充分美味しかったです!!)

・オリーブオイル炒めるために大さじ2、煮ている間に大さじ4

・野菜のブイヨン 1キューブ 日本では野菜のブイヨンはみつかりにくいので

 普通のブイヨンで〇

・水 100㎖

・トマトピューレ(カットトマト)400g

・塩、コショウ

・パスタ→今回はパッパルデッラ

<作り方>

野菜をみじん切りにする。

メッツァルーナ(半月)というみじん切り用の包丁でやるととても楽とイタリア人は言います。

(私も一度イキって使おうとしましたが、私は日本の包丁の方が切りやすいです。)

オリーブオイル、刻んだ野菜を鍋に入れ火を点け中火で炒める。

野菜に火が通ったら、挽肉をいれます。少し炒めたら塩小さじ1、濃縮トマトを加えます。

鍋に蓋をして弱火(最小限の火、火が強いと焦げます!)にし1時間半ほど煮ます。

1時間半の間にコショウ、オリーブオイル大さじ1、100㎖に溶かした野菜のブイヨン、トマトピューレを全部入れます。

焦げ付かないように時々、様子をみて混ぜます。

1時間半後、火を止め10分ほど休めます。

茹でたパスタとからめます(混ぜ過ぎ禁物!!)。

できあがり!

あんなにあった野菜はどこにいったか・・・・お肉の中に旨味として全部しみ込んで・・・。

最高です。

少し残ったら朝食のパンの上にのせてチーズものせてトーストすると

会社、学校に行けなくなるくらい美味しいトーストになります。

食べたくなってきた・・・作ろう!!

(初回投稿の際、おっさんがレシピに書き忘れていたため、水、トマトピューレを材料に書いていませんでした。9月25日に編集しました。おっさんが二つの重要な材料を書き忘れていたことを知らない私は、真面目に水、トマトの水煮なしで実際作りました・・・・これがかなり美味しかったです。しかし水分がなさ過ぎて30分ほどしか煮ることができませんでした。でもかなり美味しかったです!時短には水なし、トマトの水煮なしも美味しくておすすめです!)